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ウルトラDNS

ウルトラDNSは2016年4月30日をもってサービスを終了いたしました。

基本サービス

ウルトラDNSは、お客様のプライマリーDNSサーバー、セカンダリーDNSサーバーの管理・運用を代行するサービスです。

具体的には次のいずれかのご利用形態となります。

  • 正引きゾーン (*1) を管理するプライマリーDNSサーバーとセカンダリーDNSサーバーとして利用
  • 逆引きゾーン (*2) (xxx.xxx.xxx.xxx.in-addr.arpa)を管理するプライマリーDNSサーバーとセカンダリーDNSサーバーとして利用
  • 正引きまたは逆引きゾーンを管理するセカンダリDNSサーバーのみとして利用

一つのご契約で複数のゾーン(ドメイン)を管理することも可能です。その場合、上記3つの利用形態が混在していても大丈夫です。なお、新規のゾーン(ドメイン)の追加や既存のゾーン(ドメイン)の削除は、Webベースのコントロールパネルを用いて、お客様側で自由に行うことができます。

また、ゾーンファイルの中にあるリソースレコードの追加・変更・削除や各レコードのTTL(Time-To-Live)の変更などもコントロールパネルを用いて自由にできるようになっています。


*1 DNS サーバーに「ドメイン名」を伝え、それに対応する「IPアドレス」を聞き出すことを「正引きの問い合わせ」と言います。これを実現するための設定ファイルが「正引きゾーンファイル」と呼ばれるものです。ユーザーがドメイン名を用いてWebサイトにアクセスする場合、あるいは、誰かに電子メールを送る場合など、DNSサーバー(正引きゾーン)に問い合わせをして、対応するIPアドレスを入手することになります。

*2 DNS サーバーに「IPアドレス」を伝え、それに対応する「ドメイン名」を聞き出すことを「逆引きの問い合わせ」と言います。これを実現するための設定ファイルが「逆引きゾーンファイル」と呼ばれるものです。逆引きの問い合わせが行われる一つの例としては、Webサーバーにおけるアクセスログの管理をあげることができます。Webサーバーにユーザーからのアクセスがあった場合、Webサーバーはそのユーザー(アクセス元ホスト)をIPアドレスで認識します。しかし、アクセスログを用いた各種の分析においては、ユーザーの識別をドメイン名で行った方が効果的であるため、Webサーバーが一つ一つのログを記録する際に、DNSサーバー(逆引きゾーン)に問い合わせをして、対応するドメイン名を入手するという作業をしています。