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スパム検知率99%以上、誤検知率は限りなく0%に近い実績を誇るIronPort(アイアンポート)スパムフィルターを「Webホスティング++」のオプションサービスとしてご提供します。
ご利用にあたって、お客様側で必要となる作業はありません。当社側での初期設定作業が完了すると、すべての受信メールがスパムフィルターを経由する形となり、スパムとして検知されたメールは、スパムフィルターサーバーに隔離されます。
隔離されたスパムは、毎日、その一覧がHTMLメールの形で各ユーザーに送られ、万が一、誤検知されたものが含まれている場合、一定の操作をすることで、ユーザー側メールクライアントまで配送させることができます。また同時に「セーフリストへ追加」という操作をすることにより、それ以降、そのアドレスからのメールをスパムとは認識しないようにすることができます。
すべてのスパムをサーバー側に隔離し、ユーザー側メールクライアントには配送しないこと、並びに、誤検知が限りなくゼロに近いことから、ユーザーのスパムに対するストレスが激減します。
IronPortが独自に運営する「SenderBase」というシステムにより、日々送信元IPアドレスの格付け作業が行われています。このシステムでは、世界中の2,000万以上のIPアドレスに関して、120を超える判定項目で監視作業が行われています。統計処理の対象となるメールの総量は1日あたり50億通を超えます。
ほとんどのスパムには、本文内にURLが含まれています。これは、スパムの目的が、ユーザーを特定サイトで誘導するためであるからです。これらのURLの情報も「SenderBase」の判定項目の一つとなっています。URLに関するデータベースは10〜15分ごとに更新されているため、新手のフィッシングメールに対しても迅速に対応できるようになっています。
IronPortでは、専門の技術者が24時間365日体制でスパム検知のルール作成・更新作業に従事しています。ユーザー側でスパム検知のレベル調整を行ったり、スパム・非スパムをシステムに学習させるような作業は不要です。
スパムと判断されたメールは、ユーザーに配送されずに、サーバー側に隔離され、14日間保存されます。ユーザーには隔離されたスパム一覧がHTMLメールの形式で送られ、万が一、スパムでないものが含まれている場合には、「スパムでない」というリンクをクリックするだけで、そのメールがユーザーのメールクライアントに配送されるようになっています。また同時に「セーフリストへ追加」という操作をすることにより、それ以降、そのアドレスからのメールをスパムとは認識しないようにすることができます。