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ウルトラDNS

ウルトラDNSは2016年4月30日をもってサービスを終了いたしました。

基本サービスについてのFAQ

Q:
「ウルトラDNS」をプライマリーDNSサーバーのみとして利用することは可能ですか? あるいは、セカンダリーDNSサーバーのみとして利用することは可能ですか?
A:
「ウルトラDNS」の一般的な利用形態は、「プライマリーDNSサーバーとセカンダリーDNSサーバー」という組み合わせ、または「セカンダリーDNS サーバーのみ」という形態になります。ただし、「プライマリーDNSサーバーとセカンダリーDNSサーバー」という形態をお選びいただいた上で、お客様側で別途セカンダリーDNSサーバーを運用することも可能です。この場合には、「ウルトラDNS」で動かしているプライマリーDNSサーバーからお客様のセカンダリーDNSサーバーにゾーン転送する設定をすることになります。

Q:
「ウルトラDNS」は、サーバーソフトウェアとして BIND を使っていないということを読みました。「セカンダリーDNSサーバーのみ」という利用形態の場合、プライマリーDNSサーバーが BINDベースのものであっても問題ないでしょうか?
A:
問題ありません。

Q:
最初の申込の際、「セカンダリーDNSサーバーのみ」で申込をし、後から「プライマリーDNSサーバーとセカンダリーDNSサーバー」に変更することは可能ですか?
A:
はい、可能です。当社側で設定変更の作業を行いますので、その旨当社にご連絡ください。

Q:
最初の申込の際、「プライマリーDNSサーバーとセカンダリーDNSサーバー」で申込をし、後から「セカンダリーDNSサーバーのみ」に変更することは可能ですか?
A:
はい、可能です。当社側で設定変更の作業を行いますので、その旨当社にご連絡ください。なお、合わせてプライマリーDNSサーバーのホスト名をお知らせください。

Q:
「セカンダリーDNSサーバーのみ」で利用した場合、料金は安くなりますか?
A:
「セカンダリーDNSサーバーのみ」で利用した場合も「プライマリーDNSサーバーとセカンダリーDNSサーバー」で利用した場合も世界に配置された同じサーバー群を使用しているため、基本的な料金は変わりません。ただし、「セカンダリーDNSサーバーのみ」の場合、問い合わせがプライマリーDNSサーバーとの間で分散されることになりますので、問い合わせが一定以上ある場合には、「プライマリーDNSサーバーとセカンダリーDNSサーバー」で利用した場合と比較して、追加料金あるいはパッケージの選択という観点から当社にお支払いいただくトータルの料金が若干お安くなる可能性があります。

Q:
ユーザーが管理できるドメイン数(ゾーン数)に上限はありますか?
A:
上限はありません。「ウルトラDNS」は、非常にスケーラブルな構造になっており、無限に近い数のドメイン(ゾーン)を処理することができます。

Q:
ゾーンファイルの大きさに上限はありますか?
A:
上限はありません。

Q:
IPv6に対応していますか?
A:
はい、IPv6に対応しております。

Q:
ドメイン名を実際に使用する場合、ドメイン名登録機関に対して当該ドメイン名で使用するDNSサーバーを登録しなければなりませんが、「ウルトラDNS」を利用する場合、登録するDNSサーバーはどのようになりますか?
A:
登録するDNSサーバーは次の通りです。
UDNS1.ULTRADNS.NET 204.69.234.1
UDNS2.ULTRADNS.NET 204.74.101.1

Q:
「ウルトラDNS」は、世界中に配置された複数台のサーバーを利用するサービスであるということを読みました。しかし、ドメイン名登録機関に登録するサーバーアドレスとしてユーザーに提示されているのは2つのアドレスのみです。これで世界中に配置された複数台のサーバーを利用できるのでしょうか?
A:
ドメイン名登録機関に登録した2つのサーバーアドレスは、世界14カ所のDNSサーバーに共通に付けられているものです。「IPエニーキャスト」というルーティング技術を使い、「ウルトラDNS」のDNSサーバーに問い合わせがあった場合、問い合わせ元から位置的に最も近いDNSサーバーがその問い合わせに応えるという仕組みになっています。したがって、ドメイン名登録機関に登録するサーバーアドレスは2つのみですが、事実上、世界中に配置された複数台のサーバーをすべてご利用いただくことになります。

Q:
「セカンダリーDNSサーバーのみ」の利用をする場合、自社で管理しているプライマリーDNSサーバーはどのアドレスからゾーン転送の要求を受けることになりますか?
A:
ゾーン転送の要求は、204.74.97.95, 156.154.63.124, 204.74.97.97, 156.154.63.123, 204.74.97.10, 156.154.63.122, 204.74.100.11, 204.74.103.121. から行われます。

オプションサービスについてのFAQ

Q:
「ウルトラDNS」の基本サービスは申し込まずに、Eメール転送やURLリダイレクトの申込をすることはできますか?
A:
それはできません。オプションサービスであるEメール転送サービスやURLリダイレクトサービスも基本サービス部分を利用して実現しており、基本サービスのお申込が必須となります。

Q:
URLリダイレクトを利用した場合、サイト訪問者のブラウザのアドレスバーにはどのようなURLが表示されるのでしょうか?
A:
URL リダイレクトの設定において「フレーム使用」オプションを選択しているかどうかによって違います。もし「フレーム使用」を選択している場合、サイト訪問者のアドレスバーには、入力したURLが表示され続けることになります。他方、このオプションを選択していない場合には、サイト訪問者のアドレスバーにはリダイレクト先のURLが表示されることになります。

Q:
あるドメイン名の下にディレクトリ名を付けたURLを、別の異なるURLにリダイレクトさせることは可能ですか?
A:
はい、可能です。

Q:
あるサブドメイン名を別の異なるURLにリダイレクトさせることは可能ですか?
A:
はい、可能です。

Q:
私のドメイン名に宛てられたすべてのEメールを一つのメールボックスで受け取るようにすることは可能ですか?
A:
E メール転送サービスでワイルドカード設定をすることにより可能です。"*@your-domain.jp" を "you@other-domain.jp" に転送する設定にすれば、あなたのドメイン名に宛てられたすべてのEメールは "you@other-domain.jp"に転送されます。

Q:
私のドメイン名のある特定のアドレス(特定のユーザー名)に送られてきたものを別の特定のアドレスに転送し、それ以外のユーザー名に送られてきたものを一つのメールボックスで受け取るようにすることは可能ですか?
A:
はい、可能です。ここでもワイルドカード設定を利用します。例えば、"sales@your-domain.jp" 宛のメールを "sales@other-domain.jp" に転送するように設定し、同時に "*@your-domain.jp" を "you@other-domain.jp" に転送する設定をすれば、"sales@your-domain.jp" 宛のメールのみが特定のアドレスに転送され、それ以外のあなたのドメイン名宛のメールはすべて"you@other-domain.jp" に転送される形になります。