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低価格高速回線VPS-SXシリーズ

利用規約・SLA


利用規約

株式会社サイバービジョンホスティング(以下「当社」という)では、Webホスティング++(以下「本サービス」という)に、下記の利用規約(以下「本規約」という)を設けております。本サービスへのお申し込み及びご利用は、本規約の内容をご承諾頂くことを前提としております。

第1条(総則)

  • 当社は、本サービスの利用者に対して第4条に定めるサ−ビスを提供します。
  • 利用者は利用料金の支払等、この規約に定める一切の義務を誠実に履行するものとします。

第2条(本規約の適用)

本規約は、本サービスをご利用いただく際の、当社と利用者との間の一切の関係に適用させていただきます。

第3条(利用者と申込)

  • 利用者とは、本規約を承認の上、当社に本サービスの申込を行ない、本サービスを利用する権利を認められた個人または法人を指します。
  • 申込は、所定の申込書に必要事項を記入し、当社または当社が指定するビジネスパートナー(以下「パートナー」という)に提出するものとします。

第4条(サ−ビスの内容)

  • 当社が本サービスにより利用者に提供するサービス内容は別紙「サービスの種類」の通りです。
  • サ−ビス内容の変更は、当社が必要と判断した場合、利用者の承諾なしに行うことができます。
  • 当社は、利用者が本サービスを円滑に利用するための利用者サポートを提供します。サポートに関する方針は別紙「サポートポリシー」の通りです。

第5条(利用料金と支払方法)

  • 本サービスの支払方法については別紙「利用料金の支払方法」の通りです。
  • 本サービスの利用料については、下記の通りです。
    • 初期設定料・申込月の月間利用料は、申込月の末日までに当社指定の銀行口座への振込とします。なお、振込手数料は利用者側の負担とします。
    • 月間利用料は、「アカウント発行票」に記載されている発行日を起点として課金開始とします。毎月1日から末日までの利用料を当月末日(末日が休日の場合にはその前日)までに指定口座に振り込むものとします。なお、申込月の月間利用料は 課金開始日から末日までの日割り計算を基本とします。
  • 利用者が利用料金を振込む指定銀行口座は、当社との直接取引の場合は当社が指定するものとし、パートナーとの取引の場合は当該パートナーが指定するものとします。
  • 利用者が自社のWeb サイトにアクセスするために使用するコンピュータその他の機器の費用及びアクセスするためのインターネット・サービス・プロバイダー利用料金ならびに電話料金等の費用は利用者の負担とします。
  • 当社は利用者の承諾なく本サービスの利用料金を改定できるものとします。但し、その場合は事前にその旨通知するものとします。

第6条(禁止事項)

  • 本サービスの利用に当たり、次の行為を禁止します。
    • 他人の著作物をその著作者に許可なく無断で転用すること。
    • 虚偽の情報を提供する等して第三者に不利益をもたらすこと。
    • 誹謗、中傷、わいせつ等公序良俗に反する情報を流すこと。
    • その他、法律に反すると判断される行為をすること。
  • 前項に抵触すると判断された時、当社は利用者に通知することなく、掲載された情報を削除することができます。

第7条(利用資格の停止・取消)

  • 利用者が次の各号に該当する場合、当社は当該利用者の利用資格を停止または取り消すことができます。
    • 申込時に虚偽の申告をした場合。
    • 第6条に該当する禁止行為を行なった場合。
    • 利用料金の支払を遅滞し、または支払を拒否した場合。
    • その他当社が利用者として不適当と判断した場合。
  • 前号各号の事由が生じた場合、利用者は当社への債務を直ちに全額支払うほか、それらの事由の発生により当社が被った一切の損害賠償の責を負います。

第8条(利用者の解約)

  • 利用者が本サービスを解約する場合、解約する月の1カ月前までに書面によりその旨を当社に通知するものとします。
  • 利用者が本サービスを解約する場合、当社に対する債務がある時にはその全額を支払わなければなりません。
  • 利用者が本サービスを解約する場合、すでに徴収した料金の払い戻しは一切行ないません。
  • 利用者は当社が上記手続きを完了したと認めた時をもって本サービスを解約したこととみなされます。

第9条(システムの運用管理)

  • 本サービスを提供するためのシステムは、基本的に1週7日間、1日24時間利用できるものとします。ただし、システム設備の保守または工事など止むを得ない事由でシステムの運用を停止する場合は、利用者に対して速やかに通知するものとします。なお、緊急の場合には通知を省略できるものとします。
  • 上記の理由により、当社の提供するサ−ビスに遅延または中断が発生しても、当社は一切の責任を負わないものとします。

第10条(損害の免責)

  • 当社は本サービスの利用により発生した利用者の損害については一切賠償の責を負わないものとします。
  • 利用者が本サービスを利用することにより他人に対して損害を与えた場合、当該利用者は自己の責任により解決するものとし、当社には一切の損害を与えないものとします。
  • 利用者により、サーバーへインストールされたソフトウェアの管理および利用に関して当社は一切の責任を負わないものとします。
  • 利用者の操作により、誤ってサーバー環境の破壊またはデータの消失・破壊等の事態が発生しても、当社は一切の責任を負わないものとします。
  • 本サービスでは、利用者のデータのバックアップを3段階にて行いますがサーバーのディスクに破損等が生じた場合、完全なデータ復元の保証はいたしません。データバックアップの詳細は別紙「バックアップ仕様」の通りです。

第11条(パートナーの変更)

パートナーを介して本サービスの申込を行ない、利用料金の支払を行なっている利用者は、当該パートナーが当社のパートナーとしての権利を消失した場合、取引勘定を当社または別のパートナーに移行する場合があります。

第12条(届け出事項の変更)

  • 利用者は当社への届け出事項に変更が生じた場合、速やかに通知するものとします。
  • 利用者からの変更通知がないために、当社からの通知または送付書類その他のものが遅着し、または到着しなかった場合には当社はその責任を負いません。

第13条(利用規約の発効)

この利用規約は、当社が利用者からの申込書を受理した日から効力を生じます。

第14条(利用規約の改定)

  • 本規約は、当社の判断により利用者の承諾なく変更・改定ができるものとします。その変更・改定の内容については、利用者に対して事前に通知するものとします。
  • 改定後の本規約も、当社と利用者との間の一切の関係に適用されるものとします。

第15条(合意管轄)

当社と利用者との間で訴訟が生じた場合、当社所在地を管轄する裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。

第16条 (諸法令、諸規則の順守義務)

利用者は国内外の諸法令、諸規則を順守し、従うものとします。


Webサイトの可用性に関するサービスレベルアグリーメント(SLA)

1. 適用範囲 - 定義

Webサイトの可用性に関する本サービスレベルアグリーメント(以下「本SLA」という)は、株式会社サイバービジョンホスティング(以下「当社」という)が提供する「Webホスティング++」サービス(以下「本サービス」という)を利用するお客様(以下「顧客」という)に適用される。本契約で使用する「Webサイトの可用性」とは、顧客のWebサイトのコンテンツに第三者がHTTPまたはHTTPSを利用してアクセスできるかどうかを1ヶ月という期間を基準としてパーセントで表したものである。この数値は、本サービスのインフラを供給するNTT/Verio(以下「インフラ供給会社」という)が測定し、決定するものとする。

2. サービス品質

a. 目標

当社は、すべての顧客に対して100%のWebサイト可用性を達成することを目標とする。

b. 対応策

顧客のWebサイト可用性が100%に達しなかった場合、後述する第3項および第4項の条項を前提として、当社は顧客に料金を返還する。返還率は以下の表のとおりとし、該当するサービスの月額料金を対象に計算する。


Webサイト可用性 返還率
99.9 〜 100%    0%
98% 〜 99.8%    5%
95% 〜 97.9%    12%
90% 〜 94.9%    25%
89.9% 以下     100%

3. 例外事項

Webサイト可用性の不達成が、以下の要因によって生じた場合やそれらの要因と関連する場合は、顧客は本SLAで定める料金の返還を受け取ることができないものとする。

  • 当社またはインフラ供給会社が適切に管理できない状況が発生した場合。政府機関による決定事項、戦争、破壊活動、武力闘争、輸出入禁止令、火災、洪水、ストライキなど労働者の騒乱、輸送機関の停止・遅延、通信手段や第三者のサービスの障害・停止・遅延、ウイルスによる攻撃、第三者製のソフトウェアの不具合、本SLAを遵守するために必要とされる原材料、補給品、電源、機器を確保できない事態などを含むが、これらに限定しないものとする。
  • インフラ供給会社のネットワークへのアクセス回線に障害が発生した場合。ただし、このような障害が発生した原因がインフラ供給会社にある場合は除く。
  • 定期保守、緊急保守、アップグレード。
  • 当社およびインフラ供給会社が直接管理できないDNS関連の問題。
  • FTP、POP、IMAP、SMTPに関する顧客側のアクセスに関する問題。
  • インフラ供給会社の測定システムに障害やエラーが発生したために、誤ったSLA違反が報告された場合。
  • 顧客の作為または不作為(または、顧客が指定・許可した第三者の作為または不作為)。顧客が作成したスクリプトやコード(CGI、Perl、HTML、 ASPなど)、過失、故意的な違法行為、当社の利用規約およびアクセプタブルユースポリシー(AUP)に違反してサービスを利用することなどが含まれるが、これらに限定しないものとする。
  • EメールやWebメールの配信と送受信。
  • ドメイン情報の書き換えに伴うDNSサーバーのプロパゲーション。
  • 顧客のアカウント(Webサイト)へのアクセスを妨げるようなインターネット上の障害。サイトがアクセス可能であるにも関わらず、ブラウザやDNSのキャッシュによってアクセスできないように見えてしまう場合、当社は責任を負わない。また、当社およびインフラ供給会社が管理できるとみなされる部分(Webサーバーからインターネットへの接続、インフラ供給会社のルーター、インフラ供給会社のサーバー)以外は保証しない。

4. 顧客からの請求と支払い手順

顧客が料金返還を求める場合には、当社宛てにEメールで請求するものとする。本SLAに関する請求を行う場合は、顧客名、ドメイン名、顧客のWebサイトの可用性に問題が発生した日時を明記し、問題が発生した日から10営業日以内に当社に到着するように送付するものとする。可用性に関する問題を当社が確認できた場合は、顧客からの返還金を請求するEメールを受領後、2回の料金請求サイクル内に料金を返還するものとする。料金返還にあたっては返金処理はしないものとし、将来の請求額から差し引きするものとする。本SLAの規定にかかわらず、該当月における顧客に対する返還額の合計は、該当するサービスに対して顧客が支払うその月の料金の合計額を超えないものとする。サービスに対して当社が顧客に請求・徴収した税金は返還処理しないものとする。顧客のWebサイト可用性が達成できなかった場合は、返還処理以外の救済はしないものとする。


カスタマーサポート方針

無償サポートと有償サポート

お客様が本サービスをご利用されるに際してサーバー管理上の疑問・問題が発生した場合、当社はその解決に向けてお客様のサポートをいたします(サービス料金に含まれる無償サポート)。ただし、お客様が独自に開発・運用をされるプログラムに関するご質問(CGIプログラム、各種のプログラミング言語、データベース管理システムなど)やサーバー機能のカスタマイズに関するご質問(Apache のhttpd.conf、Apacheモジュール、その他サーバーの各種設定ファイルなど)については、無償サポートの対象とはなりませんのでご注意ください。なお、これら無償サポートの対象にならないものについては、場合によって有償サポートにて対応させていただくこともありますので、当社担当者までお問い合わせください。

オープンソースソフトウェアおよび市販ソフトウェアの取り扱い

お客様が当社ホスティングサーバー上にてご利用されるオープンソースソフトウェアまたは市販ソフトウェアにつきましては、当社ではサポートできませんので、お問い合わせ等は、当該ソフトウェアを開発しているコミュニティまたはベンダー宛にお願いいたします。なお、当社にてオプションサービスとしてご提供しているソフトウェアにつきましては、当社にてサポート対応させていただきます。